アーカイブ:社会 地歴
-Q-
大昔に使われていた前輪がやたらと大きく,後輪が小さい自転車はなんて名前なの?
-A-
「ペニー・ファージング」と言います.
*19世紀後半に盛んに生産されていました.
*後の時代に登場したセーフティー型(現在の自転車の型)との対比として「オーディナリー」とも呼ばれます.
*前輪を1ペニー硬貨,後輪を1ファージング硬貨(1/4ペニー)に見立てたのでペニーファージングという名前がつきました.
*見ての通り,乗り降りしにくくとても転びやすい自転車です.ただし,前輪が大きい分1回転で進む距離が延びるので速く走れました.
*関連アーカイブ
・二人乗り自転車の名前
・自転車を持ち運びするときの袋
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