アーカイブ:地歴 カルチャー
-Q-
東映の映画のオープニングの海ってどこの海ですか?
-A-
東映のオープニングのこの海は千葉県犬吠崎の海です.
東映は1951年に当時の東横映画と大泉映画の二つの映画会社を吸収合併して生まれた会社なので,オープニングに登場する3つの岩が3つの会社を表し,波は次々と押し寄せる文化の波に負けないという意味があるようです.そして,このオープニングには正式名称があり,「荒磯に波」と言います.
荒磯に波は何度も撮り直されており,現在は4代目です.また,2001年からはCG化されています.
ちなみに「荒磯に波」が初めて東映映画のオープニングに登場したのは1955年の「血槍富士」という映画です.
←犬吠崎の海の様子
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